養蚕(ようさん)や絹織物は日本の全国各地で盛んに行われてきた産業ですが、その中で唯一、八王子は桑の都「桑都(そうと)」と呼ばれてきました。
織物のまちの伝統を21世紀へと継承する新たなシンボルとして、ここ、八王子駅前に建っていた「織物の八王子」というシンボルタワーに代わり、駅と桑並木通りをつなぐ橋・「マルベリーブリッジ(桑の橋)」が誕生しました。八王子城(はちおうじじょう)を模した塔に絹織物を八の字に巻いたイメージのモニュメント「絹(きぬ)の舞(まい)」を飾りました。