薬王院(やくおういん)の正式名称は、大本山髙尾山薬王院有喜寺(だいほんざんたかおさんやくおういんゆうきじ)といいます。
1300年もの歴史をもつ寺院で、境内には鳥居が建ち、神仏習合の名残を留めています。
境内の4つの建造物と2体の仏像が、東京都の有形文化財に指定されています。
四天王門は、薬王院(やくおういん)境内の入口で、威風堂々の佇まいを見せています。
昭和59年に建てられた建物ですが、江戸期に建立された山門と同じ形式で再建されており、薬王院(やくおういん)の歴史を感じさせます。