八王子織物(はちおうじおりもの)の起源は、滝山城下(たきやまじょうか)で取引された頃ともいわれ、400年以上の歴史の中で改良・工夫されてきました。八王子を中心とした地域で織られた伝統織物は、「多摩織(たまおり)」として、1980年に国の伝統的工芸品(でんとうてきこうげいひん)に指定されました。
八王子繊維貿易館(はちおうじせんいぼうえきかん)(八王子織物工業組合(はちおうじおりものこうぎょうくみあい))では、多摩織(たまおり)をはじめとする八王子織物(はちおうじおりもの)の展示・販売のほか、織(お)物を織る体験イベントが催されています。